合格への指針|医学部専門予備校【医学部特訓塾】

合格への指針 

[1]医学部合格への教育理念

医学部特訓塾が指導したいと考えている生徒は、「心優しいがゆえに弱さを持つ生徒達」です。
世間が想像するエリート医師といえば,強い意志と目的意識を持ち,過酷な労働環境にも耐え抜くようなイメージ、受験勉強においては「手のかからない生徒」です。私達も15年以上の年月で,ごく稀ですが,そういった手のかからない生徒と出会うことはあります。彼らは,大手予備校の一斉授業でも上手に講義を利用し、自らを律しながらバリバリと問題集をこなし,十分に合格する力をつけることができるでしょう。
しかしながら,私達の指導を求める多くの生徒達は,「心優しいがゆえの弱さ」をもつ生徒たちであり,そういった生徒達はご両親の目から見れば頼りなかったり,手を焼く存在かもしれません。けれども私達は,そういった生徒こそ医師として必要な大事な素質をもっているのだと確信しています。
自分の弱さを知る彼らは,患者と向き合う心,患者の目線で医療を考えることのできる医師となる素養に関しては「手のかからない生徒」達よりも優れていると私達は信じております。私達は「心優しいがゆえに弱さを持つ生徒達」を1年という限られた時間ではありますが,全身全霊を掛けて合格に導く指導をする所存です。


[2]医学部合格への指導方針

医学部までの道のりには様々な難所がございます。そういった難所を無事乗り切るためには、塾とご家庭の協力体制が必要不可欠です。医学部特訓塾ではご家庭との連絡を完璧なものとして生徒指導の状況をご報告申し上げます。

以下につき、「週単位」でのご報告をいたします。

  1. 塾長が全生徒の面談を担当します。
  2. 分からないところは、1:1の個別指導を実施し徹底的に面倒を見ます。
  3. 毎朝実施される、英語の「単語・熟語テスト」や出席状況・学力状況など、毎週、塾長から学習状況を報告致します。
  4. 連絡のない遅刻・欠席については、その都度ご連絡を差し上げます。

 


大手予備校の医進クラスでは国公立大を目指しつつ、ダメならば私大という考え方での指導が行われております。確かに「手のかからない秀才」であればそれも可能かもしれませんが、ごく普通の生徒が確実に一年間で医学部合格を勝ち取るためには、まず科目をしっかりと絞り込み確実な合格ラインを越えることが重要です。
そのため、医学部特訓塾では、まずは私大医学部合格を勝ち取る、ということを第一目標とし、学力的・時間的に余裕のある生徒に対して国公立の併願を検討する、という考え方で一年間の指導にあたります。
医師になるのであれば一年でも早く医学部に合格し、医師としての経験を積んで欲しいと私たちは考えております。


[3]メッセージ


“Festina lente”とは、ローマ帝国の初代皇帝アウグストゥスが好んで用いたとされる言葉です。医学部特訓塾のイメージを一言で表すと、まさにこの“Festina lente”と言えるのです。“ゆっくり、急げ”最初は『どういうこと?』と思われる方もいらっしゃるかと思います。
医学部特訓塾では、あせらずじっくりと基礎を固め、一歩一歩確実に基礎を固めていきます。その演習量は相当なものになります。一見、遠回りで本当に間に合うのかと不安に思うかもしれませんが、難問を解くことが、近道ではありません。
己の力で、じっくりと丁寧に基礎を固め、何度も何度も繰り返す、これが一番の近道だと考えます。例えるならば『矢を放つ』行動だと考えてみてください。ゆっくりと弓を引き、じっくりと狙いを定めなければ、目標には届きません。何度も何度も基礎を繰り返し、この動作が正確になればなるほど、放たれた矢は素早く、そして確実に目標へと到達できるのです。
私達はこの思いを伝えたい。君達は一人ではありません。私達は最後まで一緒に歩き続けることを誓います。
Anywhere, anytime with you